私たちは日常のほとんどの場面で「石油製品」を使っています。
ガソリン、軽油、灯油。乗り物を使うときは必ず原動力として。
ポリエステルの服を着て、ポリエチレンのボトルに入った飲み物を飲む。
そして医薬・農薬も‘‘薬漬け’’するかの如く使われています。
しかし、石油は地球の「血液」なのだそうです。
そして水は地球の血液、リンパ液にあたるそうです。
護岸工事をして本来の曲線的な流れを直線にしてしまうことで、本来の生態系が失われてしまっていることは周知の事と思います。
例えば心臓のバイパス手術をするときに、血管を直線で結ぶと、心臓は止まってしまうそうです。
全ては相似的に起こりますから、人間に当てはまることは、地球にも当てはまり、その逆もまた然りです。
そもそもコンクリートで道を塞ぐことは、大地を窒息させることなんですね。
また、ダムを建設することで、森林伐採はもちろんのこと、森林、土地の保水力を奪います。一見逆のように思えるかもしれませんが、水害が多くなるのはダム建設によるところも大きいのです。
そして生態系を著しく破壊します。
動物の住処を奪い、樹々たちは枯れ、それはまさに地球の「気が枯れる」事と同等です。
石油や水の他にも、地球を掘削することで得るエネルギー源は、内臓をえぐり、血液を抜き取り、呼吸を奪うことに他ならないんですね。
少しおどろおどろしい表現かもしれませんが、結局のところそう言うことなのだと気付かされました。
森林、川、大地、地球。皆、人間には届かない音で悲鳴を上げ続けているのです。
このようなことを続けていては地球諸共、皆滅亡の一途をたどっていくことになるであろう事は自明の理です。
もちろん、私はそうならないと思いますが、かといって綺麗な地球が向こうからやってくるわけではなく、まずは一人ひとりの意識の変換が必要になります。
例えば、ボトルの水は買わないで水筒を活用する。といった日常の小さなことからでも生活を見直し、意識を変えていくことがとても大切です。
私自身、しっかりと意識しながら生活していきたいと思います。最近街が汚いので（ピザの空、タバコの吸い殻、空き缶…..本当にどこにでもいろんなゴミが落ちています）、ゴミ拾いをするのもいいなと思っています（福拾い）。
それから少しでも自然に触れる時間を作るのもgoodです！近くの公園でもいいですから、木に触れてみると美しいエネルギーを感じ、共に生きる同胞なのだと言うことがよくわかります。
参考になる本はこちら↓
本日もお読みいただき、ありがとうございました🌱
皆さんに感謝と祝福を！
それではまた。
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