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セリアのジェルネイルで壁(巾木)を直しました。

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暮らし

こんにちは。

先日、掃除をしているときに壁にかかっているコルクボードにぶつかりボードが真下にズドンと落下。プラスチック製の巾木を破損させてしまいました….。

穴の空いた巾木の中からスポンジが見えています。ショーーーック!!

修復すべく、色々と検索してたどり着いたのが

  • 穴を紙粘土で埋める
  • 紙粘土が乾燥したら絵の具で色をつける
  • ラッカーで仕上げをして完成

という方法です。とはいえスイスでは紙粘土が売っていないようだったので父に日本から送ってもらいました。他にも色々。ありがとう、お父さんお母さん。それにしてもお味噌汁とわかめスープってなんて美味しいんだろう。美味しいお米と味噌汁があれば幸せに生きていけると思う今日この頃です(笑)

それでは早速実施!(壊してしまった方の穴を紙粘土で埋めた時の写真は撮っていなかったので、元から空いていた小さい穴の方を掲載)

紙粘土は1日ほど置くと乾燥しました。

久々の紙粘土の感触とボンドのような独特の匂いに懐かしさを覚え、とっても癒されました。小麦粉を捏ねたりするときも似たような感覚になります…。泥んこ遊びに似てるからかな?

さて、問題はここから。近所のスーパーには絵の具やラッカーが売っていないのです。トラムを乗り継いだところにホームセンターしきものがあるようなのですが出かけるのは億劫なもので..(笑)何かないかなーと考えを張り巡らせていた時、日本から持ってきたジェルネイルがあるじゃないか!と思い出しました。

以前にネイルチップの制作に没頭していた時期があり、色々な色を百円ショップセリアで集めていたのが吉になりました。(ジェルネイルについてはこちらの記事を参照してみてください)

さて色づくり。

使ったのは緑・グレー・黄色・白・ベージュ。ツルツルとした紙の上で色々な配合を試した結果、

黄色みの強いグレーであることが分かりました。最初はカーキかなと思ったのですが緑を入れずとも黄色とグレーでほぼ近い色味を出すことができました。ただ、ジェルを沢山出すのが難しかったので白の容器にグレーと黄色を足して色を作っちゃいました(なので一本丸々巾木色に)。

ジェルネイルのいいところはUVを照射しなければ固まらないこと!時間をかけて色を作ることができます。また、セリアのジェルはマニュキアのように蓋に筆が付いているのでとても便利です(色が混ざらないようにティッシュで拭き取ってくださいね)それに何よりもお安く揃えられることが最高です。

最初に薄く塗ってUVを当て、3回ほど塗り重ねて完成。

遠くから見るとそんなに分からないかな?思ったよりはいい感じにできました。

一つ反省点は紙粘土で穴を埋めた際に、板でちゃんと平らにしなかったことです。ちょっと凸凹してしまいました(父がヘラを送ってくれたにも関わらず…!)。はみ出したジェルは固める前に拭き取ったのでマスキングテープはしなかったのですが、より綺麗に仕上げたい場合はテープで周りを保護しても良いと思います。

元からあった小さい穴

と言うことで今回はジェルネイルで巾木を修理してみたお話でした。ジェルネイルと聞くと爪に塗る使い方しか思い浮かびませんでしたが、UV照射で固まる性質を持つ高分子ポリマーだと思うと素材としてとても優秀であることに気づかされました(要するに使い勝手の良いプラスチック)。

皆さんも巾木や壁の修理に困ったら、ジェルネイルがとってもおすすめです。他のことにも使えそう。

ちなみに今回、材料費は500円くらいで済みました(使った量だけ考えれば100円しないくらい)。すんばらしい…..!

最後に…余った紙粘土でフィギュアを作ってみました。色はジェルネイルで塗装!乾燥時間がないので塗装時間が短くて楽々できました。

皆さんも是非試してみてください!

それではまた。

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