傷つき、分離した幼い自分を救出するワーク【並木良和さんに学ぶ】

こんにちは🌏

前回の「家族関係を癒す」ワークショップで行なったワークのご紹介です。

2つの「愛の交流」をテーマにしたイメージワークがありますが、

次回は「家族関係を癒すワーク」を今回は「傷つき、分離した幼い自分を救出するワーク」

についてまとめたいと思います！

どちらもとても大切なワークになっていますので、心地よく感じる方は何回もやってみてくださいね。

テーマ：幼い自分を救出する
イメージワーク
次回、家族関係を癒すワーク

テーマ：幼い自分を救出する

前回のお話は理屈として頭では理解できたかもしれません。しかし、インナーチャイルドのように貴方の中に子供のままでカチッと止まってしまっている「癒されていない自分」が存在しているんですね。

要するに勘違いして分離してしまったままの「幼い自分」が居ます。大人になり、「前回のお話」を理解した貴方は（深いところで納得していなくても）、そのエネルギーを持って子供時代の貴方にアクセスすることで、子供のままその時空間に分離されてしまった自分をを救い出すことができるんですね。

イメージワーク

手は膝の上に置き、軽く目を閉じ、軽く顎を引いて背筋を伸ばし、ハートチャクラ（胸の真ん中）に意識を向けながら深い呼吸をしてください。

心の中で「私は幼い時の勘違いを修正しに行く」または「私は幼い時の家族に対する誤解を解きに行く」と意図してください（貴方の言葉で意図すればOKです）

これは貴方のハイヤーセルフと共同して行うワークです。

まず、貴方の下に統合する時のような波打つ「プラチナシルバーの磁場」が水平線、地平線まで広がっているのをみてください。周りは貴方の宇宙意識で行うので宇宙空間で星や惑星がギラギラと瞬いています。

なぜこの磁場で行うのかというと、地球の「眠りの磁場」において貴方はその葛藤やトラウマを手放すことができないからです。葛藤やトラウマは地球の磁場の中にあるものなんですね。だから貴方は眠りの磁場の外に出て、制限のない「目醒めの磁場」にいる必要があります。

それではこの時空間に貴方のハイヤーセルフを呼びます。本当は貴方自身がハイヤーセルフそのものなので「呼ぶ」というのは適切な言い方ではありませんが、シンボルティックに表現したいので

「ハイヤーセルフ、どうぞ私の元に来てください」

とシンプルに呼びかけてください。すぐに黄金に光り輝くハイヤーセルフがこの磁場に現れます。貴方に似たような姿をしているかもしれません。

では今から、貴方のハイヤーセルフが貴方と「傷ついたままで止まってしまっている幼い貴方」とを繋いでくれる「ポータル」まで案内してくれます。

「ポータル」というのはエネルギー的な門のことを言います。

ハイヤーセルフと手を繋ぎ、この磁場の上をハイヤーセルフが案内するままについて行ってください。

そして目の前に真っ白にに発光する光の渦があるのをみてください（どっち回転でもOKです）。これがポータルです。

ハイヤーセルフと一緒にその門をくぐりますが、その前に門の向こうに意識を向けて

「私が両親、家族との関係で傷ついている自分に会いに行く」

と意図してください。すると真っ白に発光しているポータルの門がカメラの採光のようにブワーッと開くのが見えます。向こう側に分離したまま止まってしまっている自分が見えるので、そこに向かってハイヤーセルフと一緒に門をくぐって入って行ってください。幼い貴方はしゃがみ込んでいるかもしれないし、泣いているかもしれません。

ハイヤーセルフと手を離し、大人の貴方の意識で、幼い貴方と向き合っていきましょう。幼い頃に呼ばれていたあだ名でも構いませんので幼い貴方に呼びかけてみてください。

するとその子が貴方に気づきます。

「前回のお話」から貴方が受け取ったエネルギーがあります。例え完全に納得していなくとも、あるいは理解したくないと思っていたとしても、そのエネルギーをその子に与えていきましょう。

「前回のお話」から発信されたエネルギー（癒しのエネルギー、理解のエネルギー、許しのエネルギーが凝縮されています）が貴方の手の上にポンッと球体として現れるのをみてください。球体の色は何色にしますか？何色でもいいですから、貴方が色を決めてください。

その球体を幼い自分にあげてください。年齢は人によってマチマチです。球体の複製が貴方の手の上にも現れます。

「一緒にやろう」といってまずは貴方がその球体をハートの中に息を吸いながらスーッと入れてください。そのままハートに両手を重ねて置いてください。「同じようにやってごらん」と促すと幼い貴方も貴方の動作を真似して同じように球体を胸に入れます。

今ハートの中に入れた「家族関係を癒すエネルギー、憎しみ、悲しみ、怒り、傷ついた貴方を癒すエネルギー」が貴方のハートの中でドクンドクンと息づいています。貴方がそれに向けて呼吸をしていると目の前の幼い自分も同じリズムで呼吸しています。

十分に呼吸をしたと感じたら、7回（7というのは現実を動かす数字です）ハートを叩いた時（7回目）に貴方のハートの中で光の球体がパーンッと弾け、光の粒子で貴方の身体が満たされるのをみてください（子供の貴方も同じように行います）。深い意図と呼吸を持って貴方の身体、特に「脳」にたくさん光を溜めてください。脳が結局勘違いした記憶の仕方、誤作動をしているんですね。ですから脳にたっぷりと光を満たしてあげることで、後から理解できるようになります。

脳にたっぷりと光を蓄えたら、脊柱、尾骶骨のあたりまで光を満たします。そして今回は特に両肩の真ん中あたりに一杯エネルギーを満たしてあげる、という意図を持ってください。肩の真ん中は先祖のカルマが溜まるところです。光を流してあげると肩が痛くなったするかもしれません。いずれ収まりますので痛みに囚われないようにし、体全体、両肩両腕の先まで光が満たされていくのをみてください。

そして体の外にも広がり、貴方のオーラのフィールドまで光が満たされていくのをみてください。

では目の前にいる幼い貴方も同じように光に満たされていく様子を確認してあげてください。そして「おいで」とその子を抱き寄せ、しっかりと抱き締めてあげてください。この癒しと理解のエネルギーのもとで深い呼吸をしていると段々とその子が貴方に吸収、統合されていきます。そのためにその子の呼吸に貴方が合わせてあげてください。呼吸に耳を傾け、幼い貴方が息を吸う時に貴方も息を吸い、その子が吐くときに貴方も吐いてください。しばらくそうしながらその子に意識を向けて同じリズムで深い呼吸を続けてください。