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精神的な執着を手放す方法【執着を手放して幸せになる本、より】/自分と向き合い、自由で幸せに生きるために。

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スピリチュアル・霊性

こんにちは🌞

最近お伝えさせていただいている精神的なしがらみ、執着の「手放し

その方法は沢山あり、自分に合った方法で心地よく手放すことが大切ですよね。

本日はその一つとして、

Kindleのベストセラーに上がっていた「執着を手放して幸せになる本」、

【心理カウンセラー/根本裕幸さん著】から学んだことを一部シェアさせていただきたいと思います📚カウンセリングでの具体例を挙げながら、心理学的な執着やその手放し方がとても分かりやすく解説されています。

タイトルからしてドンピシャ!まさに今大切なことそのものですよね・:*+.(発刊日は2020年3月です)

今回は根本さんのご著書の中から、「執着」の正体と「手放し」について、そして「手放しワーク」を3つご紹介いたします!

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【執着とは?】手放しワークで手に入れる本当の幸せ

執着】とは……..

ある人やもの、あるいは状況に心がとらわれ、放れようとしない様です。そこに強い感情を伴わなくとも、窮屈さや自由のなさ、不安や恐れを感じながら「そのまま」しているとすればその何かに対して「執着」していると言えます。

執着の対象は人それぞれ。それが執着であり、手放すべきものであると分かりながらも、中々そうはいかず、苦しみながらしがみ付く人や、執着する自分をどこか心地よく感じる人もいます。

ですから執着は理屈で捨てられるものではなく、消し去るには大きなエネルギーが必要になります。

また、執着自体が「悪いこと」なのではありません。しかし、真に幸せになりたいのであれば、絶対にない方がいいのです。なぜなら執着はその人の心から幸福感を奪うからです。何かに執着している限り、誰もが人生に幸せを感じられないのです。幸せの入る余地を自ら奪っているんですね。

そんな、幸せになること阻む「執着」をしないようにするのが「手放しワーク」です。

根本さんの著書内では様々なパターンの「執着」について例を挙げて説明されています。特に「〜しなければならない」は執着のサインであり、怒りや嫉妬、不安や怖れ、無価値観などネガティブな感情が執着を招くとしています。

執着はもはや「心の癖」になるほど習慣化されているんですね!

感情をケアしなければ状況は変わらない

そして…….とても重要なことですが、

人やものを手放すだけでは解決できません。執着に映し出される感情をケアするのが大切です

何故なら人は「人やもの」に執着するのではなく、そこから得られる安心感などに執着するからです。いくら人やものをどうにかしてもそれらの背後にある感情に背を向けたままでは状況は全く変わらないばかりか、悪化するケースも珍しくありません。感情をケアすることにより、人やものへの執着も薄れていくわけです。(もちろん物理的に手放すことで感情も手放せる場合もあります)

手放しとは「別れる」ことではなく「自由」になること

執着の対象となる人やものは多様であり、そこに映し出される感情も人それぞれですが、

共通しているのが「つながり」への執着です。

例えば人間関係に関していえば、純粋な愛よりも欲求があまりにも強くなったがために選択肢を奪われ、自由でなくなっています。手放すのはこの自己中心的な欲求であり、自分自身を窮屈にしている思考パターンです。

それは執着の対象を縛り付ける「鎖」のようなもので、互いの自由を奪い視野を狭めてしまうものです。だからこそ、その鎖を解いて自分と相手に自由を与えること

これが手放しです。

欲求を手放すと、執着する前の「あの人がいるだけで幸せ」「これがあるだけで嬉しい」

そんな風に思える純粋な無償の愛の状態の戻ります。

手放しとは相手と別れることではありません。手放すのはあくまで自分の欲求やネガティブな感情です。一番大切なのは「あなた」が幸せになることです。

ワークを始める前の心得

手放しワークは潜在意識を書き換えるプログラムです(潜在意識は脳の90-97%を占める…….つまり、私たちが普段認知している顕在意識はたったの1割以下なのです……..!🧠)

以下のポイントを押さえながら行うと、より効果が高くなるでしょう。

  1. 頭で考えるよりも、心のままに従いましょう。
  2. 十分な時間を確保しましょう。
  3. 集中できる場所で行いましょう。
  4. 居心地の良い環境をセッティングしましょう。

イメージワークを始めると様々な感情が溢れてきます。悲しみや怒り、罪悪感や無力感。不安や怖れ、そして感謝や愛情。どんな感情が出てきても大丈夫感情は感じれば感じるほど解放されるので、心がスッキリしていきます。集中できる時間や場所を確保して「他の事が気になる」つまり「向き合いたくない、逃げ出したい」という状況を作らないようにしましょう。

ワーク1:自分軸ワーク

何かに執着している時、人は自己評価が低く、ネガティブになりがちです。そして人生の主導権を他人に与えてしまっています。「夫が、妻が、息子が、娘が、友達が、同僚が、上司が……………..」

自分軸が完全に失われてしまっているのです。そこで「自分軸を確立するワーク」として

人生の主人公の座を奪い返すおまいじないを行いましょう。

やり方はいたってシンプル。

「私は私、人は人」

このおまじないを繰り返すと、会話から他人を守護とする言葉が影を潜め、「私」が主語になる言葉が増えていきます。自分軸ができてきたサインです。

ワーク2:「私はどうしたいの?」

自分軸をさらに強めるために上記のおまじないに加えて、

「私はどうしたいの?」

という言葉を口にしましょう。

これは主体的な意思確認の訓練です。ランチの際に「私は何が食べたいの?」自販機の前で「私は何が飲みたいの?」仕事終わりに「私は今から何をしたいの?」

これをやってみると日常の物事を「あまり考えずに」「何となく」など惰性で決めていることに気づかされるでしょう。自分の意思確認をしないと周りに流されるばかりか「〜しなければならない」という義務感に縛れてしまうことも多くなります。

しかし自分はどうしたいのか、心の声を聞けるようになると人生を主体的に生きることができるようになるのです。

ワークその3:決意と癒しのイメージワーク

ステップ1:まず、「手放す決意」をしましょう。

本当にその執着を手放してもいいですか?

本当に手放す覚悟ができていますか?

周り人のススメ、というのは他人軸の発想です。執着は心の防衛反応でもあるので、手放しのプロセスは時に心に大きな負担を与えます。ですから、主体的に、自分自身が「手放すこと」を決断しないとしっかりと乗り切ることができないこともあります。

人は誰もが「怖れ」と面と向かって対峙したくないもの。手放すことに対し「怖れ」という感情を使う場合も少なくありません。そのため、怖れを理由にすると手放し自体がストレスになってしまします。

手放しワークは自分自身を冷静に客観視できる意識が欠かせません。手放す覚悟が必要です。これをまず念頭においてください。

ステップ2:ポジティブな動機付けと目標設定

やると決めたなら、自分自身が「〜だから私は手放したい」という主体的な理由を手にする必要があります。

改めて自分自身に問いかけてみてください。

「私」がその人や物を手放したい理由って、一体なんだろう?

その問いに曖昧な答えしか見出せないのであれば、ワークをしてもあなたの心はここにあらず、です。心はいつも逃げ場所を探して手放したい対象としっかりと向き合うことができません。

本来手放しは執着から解放された未来を思い、とてもワクワクして取り組めるものです。まずはポジティブでワクワクするような理由を手にしてみましょう。

例えば夫への執着を手放したいのであれば「もっと自由で私らしい夫婦関係を築く」や母親への執着を手放したいのであれば「ひとりの大人として自立し、自分がしたいこと、やりたいことを自由にやって幸せになる」など、ポジティブなことをエンジンにして明るい方向へと動いていきましょう。

ステップ3:覚悟を試す宣言セッション

ポジティブな動機は見つかりましたか?

では覚悟をしっかりと決めることができたか簡単なセッションを行いましょう。

  1. 手放したい人や物を思い浮かべましょう。
  2. その人に向かって宣言しましょう。
  3. 「私はあなたを手放して、自由になります」

もし最後のセリフをハキハキと口にできないのであれば、まだ覚悟ができていないかもしれません。「離れたくない」「別れたくない」という思いや自分を自由にすることへの抵抗、疑いがあるのかもしれません。もう一度、その人や物を手放す目的について考えてみましょう。

寂しさや不安がわき出すかもしれません。でも大丈夫です。全てをありのままに受け止めながら、手放すことで得られるであろう豊かな未来を自由に想像してみてください。ノートに書き出してみてもいいでしょう。ワクワクして早くその世界に行きたくなるようなヴィジョンが描けたら、再び宣言セッションを行ってみてください。

ステップ4:手放したい対象と向き合うイメージワーク

ではイメージワークでその人や物と向き合ってみましょう。目を瞑って想像してみてください。

  1. その人があなたの目の前にいます。(どんな表情をしている?)
  2. それを見てあなたはどんな気持ちになりますか?(どんな気分でも大丈夫。だたその気分を感じてみましょう)
  3. その気持ちを言葉にして伝えてみましょう。(私は今とても悲しい、など)
  4. その人はどんな表情になりましたか?(先ほどの表情は変わった?変わらない?)
  5. 言いたいけど言えなかったこと、言ってはいけないと我慢したこと。そんな言葉を思いついたら声に出して伝えてみましょう。
  6. その言葉を伝えた後の気分をただ感じてみてください。
  7. さあ、意識をこの部屋に戻してください。深呼吸しましょう。
  8. 改めてその人を思い浮かべてください。
  9. 次の言葉を声に出して10回、言ってみましょう。「私は今日〇〇を手放して、自由になります!」普段その人を読んでいる名前で、できるだけ胸を張って。
ステップ:5自分を癒すワーク

もう一つは傷ついた自分と向き合い、愛するイメージワークです。

上述の執着の対象と向き合うワークは、時にあなたの心を苦しみで満たします。人は苦しいことがあった時、相手ばかりか自分をひどく傷つけようとする傾向があります。「こんな私はダメだ」「もっと頑張らなきゃ」とダメ出しをしたり、自分に鞭打つことをしようとしてしまうのです。

しかしあなたは十分に苦しんできました。そんな自分をただ受け入れ、慰め、労わり、ただ愛することを選択しましょう。

  1. 目の前にタイムマシーンがあります。さあ、これに乗って会いに行きましょう。一番苦しかった頃の自分に。苦しい時間がたくさんあるのなら、どれか一つにしましょう。直感で選んで大丈夫です。
  2. 当時の自分がいます。そんな表情をしていますか?
  3. その表情を見て、あなたは何を感じるでしょうか?どんな言葉を掛けてあげたい?声に出して伝えてみましょう。
  4. 改めてどんな気分がするでしょうか。もし再び伝えたい言葉があれば、それをただ伝えます。叱咤激励ではなく、優しい労いの言葉にしましょう。
  5. 伝えたいことをみんな行ったら、そっと手を伸ばしてあの頃の自分を抱きしめてあげましょう。どんな気分がしますか?あなたの腕の中であの頃の自分はどんな様子?
  6. 背中をさすり、頭を撫で、手を握ってあげましょう。あなたの心が少し落ち着くまで。
  7. あなたはじっと抱きしめています。どんな気分がしますか?あの頃の自分はどんな反応をしている?

うまくできなくても構いません。イメージの中の自分に怒りを覚え、抱きしめられないこともあるでしょう。そういう時はただその気分を感じ続けます。すると少しずつその思いが薄れてきて、自分を受け入れられるようになっていきます。

終わりに

いかがだったでしょうか?

根本さんのご著書では他にも「御恨み帳ワーク」や「感謝の手紙ワーク」「新しい世界へのイメージワーク」などたくさんのワークが紹介されています。そして目から鱗な教えでいっぱいです。ご興味のある方はぜひお手にとってご覧ください📚

基本のポイントは覚悟を決めて、手放す宣言をしてからワークをする。

全てを網羅的に行わずとも、ご自分に適した方法があればぜひお試しください。

紙に書き出して御炊き上げしたり、塩をふって捨てたり(普通に捨ててもOK)、あるいはトイレットペーパーに書いてそのまま文字通り「水に流す」というのも効果的だそうです(これは根本さんの著書には書いていませんが🧻✨)

そして、最近お伝えさせていただいている、スピリチュアルシリーズを読んでいただいた方はお気づきと思いますが、心理学の世界で言われていることと全く同じですよね!潔いほどに🔆

「スピリチュアル」という言葉に詰まったイメージからか、スピリチュアルと聞いただけで胡散臭くて近寄ってはいけないと思う方も少なくないかもしれません(実際私がそうでした、言葉って時に厄介ですよね)もちろんそう感じるのが悪いということではありませんが、真のスピリチュアルは自分の本質と向き合い、可能性を無限に広げていく教えそのものです。日本語的に言えば「霊性」を高めていくことです。ですからスピリチュアル、という言葉に限定されずとも心理学や自己啓発、精神性あるいは宗教や他の学問として形を変え「教え」として多くの人を惹きつけるのだと思います。(私はスピリチュアルに限定されず自己啓発系も苦手な時期があり、それってつまり自分と向き合いたくなかったんだな、とひしひしと実感しています)

ぜひ、自分を内観し、自分と向き合い、豊かでワクワクに満ちた人生を選択していきましょう。

あなたが必死でつかんでいるものを手放すことで幸せはどんどん入ってきますよ。

執着を手放して幸せになる本より

本日もお読みいただき、ありがとうございます😊🕊

それではまた。

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