こんにちは。
皆さんもお家で過ごす時間が増えたのではないでしょうか。
家の中をもっとゆったりとリラックスできる空間にしたいですよね。
そんな時、一役買ってくれるのが「ルームフレグランス」です。
今回は国産のルームフレグランスを5つご紹介します!
前回の「オススメのお香」で取り上げたブランドについてはそちらの記事をチェックしてみてくださいね!
1. ヤマノテ
ヤマノテは熊本県山鹿市にある小さなお店です。
ヤマノテ HPより
地元でつくられた〈手のもの〉と、旅先で出会った心惹かれる手仕事の品を販売しています。
このネットショップでは、熊本県山鹿市で神事・奉納灯籠として受け継がれてきた和紙工芸
「山鹿灯籠」から生まれたオリジナル商品と、ヤマノテ実店舗で販売している
熊本の手仕事品をご紹介しています。
とても美しいこちらのフレグランス。
「香り高い」「美しい」を意味する古語から「かぐわし」と名付けられたアロマディフューザーです。「もえぎ・あやめ」の二つの香りがあります。
和紙工芸・山鹿灯籠の技術が生かされており、佐賀から届いたオイルが長崎の波佐見焼の器に注がれ、山鹿灯籠の和紙が吸い上げて香る、オール九州生まれのアロマディフューザーとなっています。
オイルは香料を使用せず、国産とヨーロッパ産の精油を調合し、上品な香りに仕上げられています。また、和紙の部分は全て「灯籠師」と呼ばれる職人により、のりしろのない6枚の紙を小口のみで接着する技法を用いて制作されています。
茶瓶に入れられた精油を注いで。ラタン製の接着部と和紙がオイルを吸い上げてくれます。
まるでオブジェのような美しい佇まいがインテリアとしても空間に彩りを添えてくれています。香水瓶のような華やかさがとってもおしゃれで可愛らしいです。「陶器×和紙×伝統工芸」という胸踊るような組み合わせも素敵ですよね。直射日光、高温を避けると2ヶ月程度香りを楽しむことができるそうです。
詰め替え用も販売しています!ふるさと納税にも出品されいるそうなので、ぜひチェックしてみてください。
2. 日本香堂
まるで本物の和菓子ような「日本香堂」のようなセラミク製のアロマディフューザー「香菓(かぐわし)」。佐賀県の陶磁器ブランド「224porcelain」とのコラボレーションで製作されています。
2017年、佐賀県窯業技術センターで開発された”多孔質セラミック”を用い、香りを程よく揮発させることを可能にした磁器を、デジタルデザインによる型切削の記述を駆使して完成させ、柔らかい色味は、1つ1つ吹き付けによる手仕事で丁寧に制作しています。オイルを染み込ませることで、半径1mほど香りが広がるそうです。
とっても可愛らしいアソート。なんでも日本書紀や古事記に記述されている
非時香菓(ときじくのかくのみ)」を探しにいくお話が名前の由来だそう。垂仁天皇の命を受けた田道間守が、不老不死の国といわれる「常世」の国に渡り不老不死の象徴でもある「非時香菓(ときじくのかくのみ)」を探しに行くのですが、「1年中香りを放つ木の実」の意味を持つ「非時香菓子」は橘であるといわれ、永遠性の象徴と考えられているのだそうです。
付属のオイルはこの橘をイメージした柑橘系の爽やかな香りです。
個包装売りもしています。陳列されている様子が美しい。
パッケージングも本物の和菓子のようでとっても可愛らしく、プレゼントにも喜ばれそうです。
フランス生まれのインテリアフレグランスブランド「エステバン」とコラボした「ネロリ ショコラギフト」。その名の通りまるでチョコレートのようなセラミック製のアロマディフューザー。別売りのアロマオイルを垂らすことで楽しむことができます。
パッケージングもお菓子のようで可愛らしいです。バレンタインなどのプレゼントにもぴったりですね!
日本香堂では他にも素敵なエステバンシリーズを発売していますのでぜひチェックしてみてください。
3. 薫玉堂
「薫玉堂」から発売されいる「ポプリ」シリーズ。「SPICE」と「HERB」の二つがあります。お香の原料でもある植物から構成されています。
こちらは「SPICE」。シナモンやスターアニスなどお香の原料でもあるスパイスをブレンドされています。豊かで力強い大地の恵みを受けた、芳醇でスパイシーな香り。
「HERB」。フランキンセンスとハーブがブレンドされています。優しい雨と柔らかな光が注ぐ草原が育てた、甘く清楚な香り。
お好きな器に入れて楽しんでくださいね。お気に入りの布に入れてサシェにしても。
4. Kitowa
KITOWAに使用されているヒノキ、ヒバ、クスノキは、優れた耐用性から古来より建築物などに多用され、それらの凛とした存在感や安らぎに満ちた香りは我々日本人の生活に深く根差してきました。また他国で分布されていることが少ないため、日本以外の人々にとってこれらの木々は馴染みのない存在でした。エキゾチックなリッチフレグランスとの組み合わせは、大胆かつ革新的で、世界に類のないユニークな香りです。私たちKITOWAは450年にわたる香の名跡をバックグラウンドに、日本の香文化を継承しながら新しい時代の創造を行ってまいります。
Kitowa HPより
KItowaの商品。シンプルに黒で統一されたおり、洗練された佇まいの中に和の美しさを感じるデザインです。
陶磁器(ポーセリン)製の「ポーセリンディフューザー」。創業400年を迎えた日本磁器の原点である「有田焼」の直方体のスタイリッシュな容器に、新素材の磁器製スティックで香りを吸い上げる斬新なディフューザーです。日本香堂の「香ぐわし」ともコラボした「224porcelain」が容器を手がけています。手作りのため、色や形に個体差があるという点も素敵ですよね。
モダンな美しい佇まい。和室にも似合いそうです。
「ヒノキ」「ヒバ」「クスノキ」の3つの香り。日本人の心を癒してくれること間違いなしです。
5. G-CUBE
石川県を代表する伝統工芸「九谷焼」とのコラボレーションにより上品なお香、匂い箱、香箱が誕生しました。 その名も「G-CUBE ジーキューブ」 お香と
アロマ香房焚屋 HPより
違い火を使わず、安心して香りを楽しめます。お好みの容器にお好みの香りをセットして 是非お楽しみ下さい。 加賀伝統工芸「九谷焼」の伝統柄の香箱と、
日本人に馴染みのある香りを閉じ込めた発泡セラミックスをセットにした香箱(お香・匂い袋・置き型)です。中身の芳香はGREENBIZ(グリーンビズ)と呼ばれるもので木の葉を何枚も重ねた様な構造体(ミルフィーユ構造)の特殊セラミックスから香りがやさしく広がります。 グリーンビズの超微多孔構造により吸水・保水性に優れアロマオイルの香りを閉じ込めつつ芳香させる機能に優れます。
九谷焼の可愛らしい焼き物の中に特殊セラミック、という伝統工芸と最新技術がコラボレーションしている素敵な香箱。G-CUBEという名前もキュートです。香りは蓋の開け閉め具合や空間の広さによって変化しますが、1ヶ月〜1ヶ月半持続するそうです(詰め替えも販売されています)。
五彩(赤・緑・黄・紫・紺青)を基調とした九谷焼らしい色使いと模様が鮮やかでとっても可愛らしいです。香りは「白檀」「ローズ」「ムスク」「グリーンティミント」「ローズ」の5つ。セラミックの上に金沢らしく金箔が塗られているのも上品です。香りと容器、どれも素敵でどれにしようか悩んでしまいます。
「九谷唐草五彩」シリーズ。パステルカラーがなんとも上品で可愛らしく、洋室にもぴったりなデザインです。
最後に
いかがだったでしょうか?
ルームフレグランスにも様々な形態のものがあることがわかりました。
どれも素敵な香りを運んでくれることにプラスして目にも豊かなインテリアとして空間に彩りを添えてくれるものでしたね。
それぞれ香りも香り方も異なるので、お部屋の雰囲気や広さに即したものをチョイスしてくださいね!
籠りっぱなしの日々ですとストレスが溜まりやすいですから、香りでリラックスしてゆったりまったりと過ごしましょう。
それではまた。
コメント