こんにちは。新型コロナウイルスは中々収束の影を見せませんが、皆さんはお家の中でいかがお過ごしでしょうか?
スイスでは各アパートに庭がついており、近所の方々は皆日光浴を楽しんでいます。屋上にパラソルを立てている人もチラホラ。私たち夫婦は窓際に机を移動し、窓全開でなるべく太陽の光を浴びるように心がけています。籠城生活ももうすぐ2ヶ月。夫はちょっと飽きてしまっているようです。近所の公園にでも行きたいところですが、ここは我慢。カレンダーの桜を眺めて癒されています。
さて、料理を始め、生物の生きる源である「食」を支える台所仕事が楽しくなると暮らしって豊かになりますよね。今回はそんな台所仕事を盛り上げてくれるキッチン雑貨をご紹介したいと思います。
❶蜜ろうラップ
蜜ろうラップとは…オーストラリア発祥の蜜ろうを布に染み込ませて作るラップです。蜜ろうは蜂の巣を精製したもので、ロウソクを始め、リップや口紅などの原料になります。
蜜ろうには、抗菌・保湿効果があるため、蜜ろうラップは食品の鮮度を保ちながら、安心して包むことができます。蜜ろうの性質上、蜜ろうラップは冷蔵庫に入れておくと硬くなり、常温ではやわらかくなります。手のぬくもりで温めることにより、どんな形にもフィットします。 また、水洗いすることで繰り返し使えるので、節約+エコな天然のラップなのです。
メリットとしては
- 天然素材なので安心、安全
- 何回も使えるから節約できる
- 野菜が呼吸できる(酸素を取り込める)
- 地球に優しい
- おしゃれ(好きな柄で手作りできる)
デメリットとしては
- 熱に弱い(電子レンジNG、直射日光は避ける)
といった点が挙げられます。
aco wrap
今回ご紹介するのは蜜ろうラップの専門店、「aco wrap」です。aco wrapの商品は岐阜県のミツバチの巣から採取した蜜ろうをベースにしたオイルを、オーガニックコットンに染み込ませることで作られています。染めから加工まで一つ一つ手作業で丁寧に作られた、職人の想いが詰まった蜜ろうラップです。
こんな風に様々な形の鍋や食器を優しく包むことができます。
一つ一つ風合いが異なり、緑の濃淡がとても美しいです。
食器だけではなく、野菜やフルーツを包み込むこともできます。変幻自在。(写真のラップは別のブランド)ランチにサンドイッチを包んだりしてもオシャレでかつエコになります。
チーズを包むのもいいですね!ラップよりも雰囲気が出ます。
手作り蜜ろうラップ
蜜ろうラップは10分程度で簡単に手作りすることもできます!
- アイロン台の上に新聞紙(4,5枚)、クッキングシートを敷き、好きな柄の布を置きます。
- 布の上に蜜ろうを置きます(10×10cmの布に対して3グラムが目安)。
- 蜜ろうの上にクッキングシートを重ね、低温(80-120度)でムラのないように布全体に伸ばす。
- 完全に冷めたら完成!
好きな柄の布で蜜ろうラップを作ればテンションも上がりますし、愛着も湧いて暮らしが豊かになります。
こちらの動画も参考にしてください。
❷アクリルたわし
続いてご紹介するのは「アクリルたわし」文字通り、アクリル毛糸から編んで作られるたわし(スポンジ)ですが、過去何回もブームになっていますから、皆さんご存知ですよね。
メリットとしては
- 洗剤の使用量が減る(場合によっては洗剤不要)
- 素地にくい(スポンジより寿命が長い)
- 汚れが落ちやすい
- 食器以外、キッチン全般の掃除に有効!
- 地球に優しい
デメリットとしては
- 落ちにくい汚れもある(こびり付いた汚れなど)
といった点が挙げられますが、落ちにくい場合はたわしやステンレス、ナイロンなど使い分ければいいですのでメリットしかないといっても過言ではありません!
以下に可愛いアクリルたわし作品をご紹介します。
こちらはマリメッコ風。ブルーのコントラストがとても可愛いですよね。北欧好きにはたまらないです!
こちらはお花と羊がモチーフになったもの。優しい色合いが素敵です。羊ちゃんは毛足が長いので汚れをとく掻き取ってくれそう。蛇口まわりなどの掃除に向いています。掃除する場所によって編み方を変えてもいいですね!
北欧的スタイルの中でも人気のあるクロス柄。スイスの国旗見たいですね。季節によって色合いやモチーフを変えて気分転換するのもいいですね。可愛すぎて結局いっぱい増えてしまいそうです(笑)
手作りアクリルたわし
アクリルたわしも手作りすれば、より想いの詰まったキッチンになります。私もチャレンジしてみたいなと思っています!目が荒くなってもヨゴレ取りには意外と向いているかもしれないですからね(笑)
❸蚊帳ふきん
続いては「蚊帳ふきん」のご紹介です。
蚊帳ふきんとは….奈良の特産品で、材料は主に綿、麻、レーヨンが使われます。目の細かい浅い蚊帳生地が5枚程度重ねてふきんになりますが、 1枚目には手触りのいい綿、2~5枚目にはレーヨンが使われる場合が多いようです。食器を拭いたりするふきんには、より吸水性の高いレーヨン生地のものを選ぶのがベストです!レーヨンは木材パルプを原料とした天然由来の再生繊維で、土に還りますからエコな素材です。また、近年ではデザイン性に富んだ蚊帳ふきんが発売されており、とても人気があります。
メリットとしては
- 天然素材だから安心、安全
- 普通のふきんより薄く、吸水性に優れる
- ニオイがつきにくい
- 地球に優しい
- クタクタになったら雑巾や手ぬぐいとして、利用方法を変えられる
- 経済的(上記理より)
デメリットとしては
- 乾燥機は使えない(洗濯機利用の場合は弱い水流で)
- 固形洗剤不可(中性洗剤、漂白剤はOK)
とても薄いので室内で干せば冬場でもすぐ乾きます。私は着色汚れがついた場合は漂白して、毎日のお手入れは煮沸消毒にしています(スポンジと一緒に煮る)嫌なニオイも残らないし、肌触りもいいしで良いづくしです!※一番最初は糊がついているので40度くらいのぬるま湯で手洗いしてからご使用くださいね。
それではとっても可愛い蚊帳ふきんの一部をご紹介します。
上の写真は中川政七商店の水玉模様が愛らしい蚊帳ふきん。
白雪ふきん
奈良の地場産業である蚊帳織から発展した歴史ある「白雪ふきん」真っ白な雪のような生地が名前の由来だそうです。友禅染の技術で様々なテキスタイルを楽しむことができます。万葉から受け継がれてきた「白雪ふきん」は、奈良 東大寺で毎年8月7日に行われる大仏さまのお身拭いにも、毎年献納されているそうです。
好きなテキスタイルに囲まれるだけで幸せになりますよね。
中川政七商店
多種多様な日本の伝統工芸品を取り扱う「中川政七商店」おしゃれでポップな柄から美しい和柄まで、きっと自分にとってドンピシャ!な柄を見つけられると思います。
奈良の郷土玩具「五色鹿」に着想を得て作られたデザイン。キッチュな雰囲気がなんとも可愛いです。
こちらはリサラーソンとのコラボ商品!可愛すぎます〜!!!他にもコラボ商品があるのですが、全部揃えたくなります。干してる時も使っているときも、ささやかな自分だけの鑑賞会が拓けますね(笑)
トランパラン
「トランパラン」はトランポリンを胸に忍ばせたようなワクワク感を届けたい、というコンセプトのもとユーモア溢れる生活雑貨を販売しています。その中でオリジナルの素敵な蚊帳ふきんを見つけました。
北欧を思わせる色使いとデザインで、ブルーとグレーがキッチンを爽やかに演出してくれます。
七衣ふきん
七衣ふきんは「山田繊維株式会社」が生み出した7枚の蚊帳生地か成るふきんです。山田繊維は、京都の地で風呂敷製造卸売業として創業。風呂敷専門メーカーです。七衣ふきんは染色作家によるブランド「katakata」とのコラボレーション作品です。ふきんだけでなく、本業の風呂敷もとーーーーっても素敵なのでぜひチェックしてみてくださいね。
大胆な動物柄が圧倒的な存在感を放っています。絵本のような世界観が可愛らしい。これまた全部揃えたくなりますね!アクリルたわしに続き増えに増えそうです(笑)何枚あっても損はしないですからね!
芸術の域にまで達している蚊帳ふきん、コレクション、はじめてみませんか?
❹洗い桶
雑菌が増えるから…汚れがつくから….と敬遠する人もいる洗い桶ですが、素材や使い方を賢く選べばとっても便利で、水を貯めて洗う事で節水にもつながるエコなキッチン道具です。最近では折りたたみ式のシリコン製洗い桶が人気なようですが、シリコン製やプラスチック製は軽い、安いといったメリットがある反面汚れが付着しやすい、雑菌が繁殖しやすい、色がつきやすいために買い替え期間が早いといったデメリットもあります。今回は古くから使われてきた「琺瑯」「ステンレス」」「銅」の洗い桶をご紹介します。
野田琺瑯(のだホウロウ)
「野田琺瑯」はエジプトで発祥したとされる琺瑯を昭和9年より80年以上作り続けている老舗琺瑯メーカーです。職人が一つ一つ作り上げる野田琺瑯の商品はそのシンプルなデザイン性、使い心地の良さから長く愛され続けています。琺瑯といえば料理の保存に使われるイメージですが、桶としても非常に優秀なんです。
琺瑯は鉄やアルミニウム等の金属表面にケイ素(ガラス)の釉薬を高温で焼き付けて作られます。琺瑯のメリットとしては
- 汚れ、匂いがつきにくい
- 劣化しにくい
- 直火ができる
- IHもOK!
- 漂白剤OK
中心が鉄なのでIHにも対応できるのが大きなメリットだと思います!デメリットとしては
- 傷つきやすい(ガラス表面が剥がれやすい)
という点が挙げられます。ちょっとガラスが剥がれてくるのも味があっていいですよね。
独特の光沢のある白が美しく、コロンとしたフォルムも可愛らしいですね。
鍋としても利用できます。口が大きく、深いのでとっても便利。台所仕事のラストにふきんやスポンジをまとめて煮沸消毒するのもいいですね。気分が晴れやかになりますよ!
こちらは洗い桶ではないのですが、一目惚れしました。レトロな文字がなんとも風情があってお洒落です。実際に医療現場で使われていたそうで、救急セットはもちろんのこと、食器や道具を収納してもいいですよね。
新潟県燕市×ステンレス
金物の町として有名な新潟県燕市。高い技術を持つ職人の手から生み出された桶はとっても優秀です。
ステンレスは鉄やクロム、ニッケルを含む合金です。私の実家ではステンレス製の洗い桶を使っています。シリコンやプラスチックの桶、時には百円ショップの小物入れなどを使っていた時期もある母、「やっぱりステンレスが一番」と言っています!ステンレス製桶のメリットとしては
- 丈夫で錆びにくい(劣化しにくい)
- カビや雑菌に強く衛生的
- 直火できる
デメリットとしては
- シンクを傷つけることがある
- 漂白剤NG
今の所、実家のステンレスはシンクに傷をつけることはないのですが、心配な方は脚がついているタイプもあります。母は漂白殺菌も桶の中でやっているのですが(笑)、漂白剤を使う場合は別の容器を利用する方がいいと思います。
美しいです。ちょっと懐かしさも覚えます。こちらは深めの構造と目が大きめの網とのセット。自宅のキッチンにあった形状を選ぶといいですね!
こちらは網が伸びるタイプ。シンクが広い方にオススメ。
こちらは横置き自立するタイプ。桶をシンク外に置く時にスペースをとりません。
ちなみにスイスでは使わないステンレス製の鍋をふきんの煮沸に使っています。使い終わったら水を貯めて湿度調整に使っています。
新潟県燕市×銅
引き続き金物の町新潟県燕市より、銅製の洗い桶です。銅製洗い桶のメリットとしては
- 抗菌作用がある(雑菌が繁殖しない)
- 丈夫である
- 熱伝導製が良い
デメリットとしては
- 錆びやすい
- 漂白剤NG
ステンレスと同様、金属ならではの良い点、悪い点がありますね。しかしながら、しっかりとお手入れをすれば長く使えますし、経年変化が愛おしくなります。デメリットすらメリットになるのです。
新光金属株式会社は、燕市で昭和34年から続く非鉄金属製の製造販売を行う老舗企業です。その高い品質、機能性、デザイン性から国内外から高い評価を獲得しています。銅の最大の魅力といえばその美しさですよね。オレンジ色の輝きは銅にしか出せない美しさです。
暗いキッチンでもこの輝き。
経年変化した姿も味わい深いです。使い終えたら乾燥させておくと劣化を防ぐことができます。
「琺瑯」「ステンレス」「銅」製の洗い桶の共通する点は「雑菌が繁殖しにくい」「丈夫で劣化しにくい」「直火OK」です。皆さんのご家庭にあった素材、形状を選んで洗い仕事をより楽しいものにしてみてはいかがでしょうか!
❺コンポスト
最後にご紹介するのはコンポストです。コンポストとは「堆肥」や堆肥を作る容器のことで、家庭からでる生ごみ(野菜やコーヒー粕)や落ち葉、下水汚泥などの有機物を、微生物やミミズの力を借りて堆肥へ変換します。コンポストは昔から伝承されてきた日本の大切な知恵のひとつでもあります。生ゴミをゴミとしてではなく、健康な土へ還す事で節約、エコロジーへ繋がります。コンポストには主に「微生物」「ミミズ」「米ぬか」を堆肥促進剤として利用する、あるいは外に設置して自然の力(自生するミミズや微生物)で堆堆肥にする方法があります。今回は電気を使わない、それぞれ形や使用方法の異なる4つのコンポストをご紹介します。
LFCコンポスト(生ゴミをガーデニングに)
LFCは「ローカルフードサイクリング」の略で、生ごみを自然の微生物の力で堆肥に変えるコンポスト。従来のコンポストからは想像できない新しい形です。1〜3ヶ月間生ごみの投入が可能で、定期的に基材を購入する必要があります。容器自体は繰り返し使え、虫を防ぐファスナーがついたバックになっています。堆肥ができた後はそのままガーデニングが楽しめます。捨てるはずだった生ゴミから新しい命を生み出す、とっても素敵ですよね。
ベランダに置いていても一見コンポストだとは思わないですよね。縁の部分を折り返すだけで鉢に変わります。
堆肥の作り方
- 水分、pH調節、温度が大事なコンポスト。雨がかからない、風通しの良いベランダに設置する。
- バックの中に袋を設置し、微生物などが入った基材を入れる
- 生ゴミ300g / 日を入れて混ぜる、を3週間続ける
- 生ゴミを入れた後は袋の口を2、3回折り返しクリップで留める
堆肥ができた先にガーデニングが待っていると思うと、楽しい作業になりそうです。わからないことや困ったことがあれば、メッセンジャーアプリ等で相談にも乗ってくれるそうです。アパートやマンション住まいの方にオススメです。
室内設置型(ぼかし肥料)
生ごみをぼかし肥により、発酵させ、良質の有機肥料としてリサイクルします。密閉型なのでキッチンにも設置できます。
ぼかし肥料とは…
ボカシ肥料は、数種類の有機質肥料((4種類以上 米ヌカ・油カス・骨紛・魚カスなど)に微生物資材を入れ、総有機質肥料の40%の水で撹拌、40日ほど掛けて麹のように醗酵させたアミノ態肥料のことをいいます。
参考サイトより
なんと海外では「BOKASHI」という単語があるくらい。自然に優しいクリーンな生ゴミ処理方法として広がっています。
堆肥の作り方
- 水切りした生ゴミを入れる
- EM菌を振りかけて混ぜる
- 蓋を閉めて発酵させる(たまに開けてガス抜き)
- 1−2週間ほどで完成
下の蛇口か抽出液が出ますが、EM菌の活性剤として使用できます。
EM菌とは…
EMとは、農地や水環境の改善に威力を発揮する光合成細菌や、発酵型の乳酸菌、酵母など、自然界にいる人にも環境にもやさしい善玉菌の集合体です
EM研究機構より
台所に比較的スペースがある方(ベランダでも良さそう)、庭がある方(家庭菜園)にオススメです。
室内設置型(ミミズ)
ミミズと資材を入れた容器に生ごみを投入すると、ミミズが生ごみを食べて分解してくれる仕組み。ミミズは好き嫌いがあるのでネギ類や柑橘系など入れられない生ごみがあるので注意。ニオイが一番少ないとされるコンポストです。ご紹介しているのは光和商事株式会社の「金子みみずちゃんの家」です。可愛らしいネーミングです。
堆肥の作り方
- 生ゴミを入れる(ミミズ500匹に対して約300g)
- ミミズが食べてくれるのを待つ
ミミズちゃんはバクテリアが分解した生ゴミを食べるので少々時間がかかるようです。ミミズ一家が繁栄して、ミミズの数が増えると処理能力も上がります。他のコンポストと比べるとトラブルも多そうですが(Q & A)、ミミズの飼育を含めてより暮らしの楽しみが広がるように思います。「液肥」が出るので、そちらを回収して菜園に撒くと良いです。
ミミズちゃんが平気な方、室内にスペースが十分にある方にオススメです。
ちなみに、こちらもミミズコンポストなんです!日本企業ではなく(タイトルから逸れますが)台北のスタートアップ企業が考案した、マンション暮らしでもできる卓上コンポスト「BIOVESSEL」とてもミミズちゃんが入っているとは思えないオブジェのようなコンポストですよね!
ちょっと小さいかなと思いますが、そもそも食べられる部分も捨ててしまっている場合が多いですよね(野菜の皮や端の部分)意識的に無駄をなくすことにも繋がります!
屋外設置型
庭の土を掘り、コンポスターの下の部分を埋めます。生ゴミのほか、庭の落ち葉や雑草なども入れることができます。いっぱいになったら2~3か月熟成させます。
信楽焼で作られたどんぐり型のコンポスト。お庭の外観を損なわない、可愛らしい形ですよね。一見置物のよう。
堆肥の作り方
- 設置したい場所に20cmの深さの穴を掘り、コンポストを埋める
- 10cmほど、柔らかい土で埋め戻す
- 周りに盛り土をする
- 生ゴミを入れ、土をかぶせる
- 容器が一杯になったら、容器を引き抜く
- 土をかぶせて寝かす
- 1−2ヶ月で堆肥の完成
もっとも自然な方法です。堆肥化を進めるために、ホームセンター等でボカシなどの基材を買う方も多いよう。堆肥ができたらすぐに庭に使えるのがいいですよね。
お庭に十分なスペースがある方、生ゴミの量が多い方にオススメです。
終わりに
いかがだったでしょうか?洗い桶とコンポストについては雑貨と呼んでいいのかわかりませんが(笑)、すべて暮らしを彩ってくれる素敵な道具ですよね。先人たちの知恵、技術伝統が詰まった暮らしの道具。ちょっとした手間はかかっても、それが生活をするということであり、暮らすことの醍醐味だと思います。お手入れに時間をかけ、道具を大切に育てていく。台所仕事が終わったらホッと一息をついて自分の時間を楽しむ。素敵な過ごし方ですよね。
おしゃれで可愛く気分を上げてくれる他に、結果的に自然に優しい。
台所仕事がもっと楽しくなって、自分だけのキッチンがもっと愛おしくなる、そんな道具たちのご紹介でした。
それではまた。
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